【MHX】モンスターハンタークロスについて感じること(前編)

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今年もいよいよ TGS の季節になりました。ビジネスデイ 1 日目となった昨日、モンスターハンタークロス (以下 MHX ) についての新たな情報が公開されましたね。

狩り技や狩猟スタイルなど新要素が盛り沢山、旧マップや旧モンスターも盛り沢山、新規古参共々喜ばしいような作りになっているような雰囲気ですが、そんな MHX に対してボクが個人的に感じていることを書いてみようかなと。

あんまりポジティブな記事ではないので苦手な人はブラウザバック。

注:この記事は MHX 発売前の古い記事です

PV 第二弾公開! その内容とは……

「ところで この動画をみてくれ こいつをどう思う」
「すごく・・・的外れです・・・」

動画の前半は狩り技や新モンスターをチラ見せする感じの、所謂王道を征く PV って感じに仕上がっています。

ところがどっこい動画後半! 突如として現れたアイルー! その名もニャンター!
なんと MHX ではアイルーを操作して狩りにでかけることができるのだ!! 凄すぎィ!!!11!!

 

…………。……………。

 

は?

 

いえね、本当に、誰向けの要素なんですかね。

最初にこの映像を見たときは本気で何が何だかわからなかったんですが、もしかすると MH4 シリーズから浮いたギルドクエスト分の容量を割いているのではという説を聞いて、なるほどなーと、思いました。

……そんな余裕があるのなら、もっとやるべきことありませんか。

単純に容量の問題で言えばその分モンスターを増やすなりして頂きたいし、それこそ武器種やスタイル、狩り技を増やすなどに注力して頂きたかった。

また、これを作る時間で言えば、もし前作に引き続き可変フレームレート設定になるくらいなら、 60 fps 固定に出来るよう工夫して頂きたかった。

もともとアイルーが嫌いっていう偏向はあるかもしれませんが、それでもこの要素は謎。ほんとに。いらない。

まず間違いなく、この要素が生まれたきっかけはオトモアイルーだと思うのですけれども、そもそもそのシステム自体からなんとかしてってお話なんですよね。いつまで経っても AI はアホのまま。 MH4 シリーズではレベルを上げようが何しようが 「パニックだにゃ^~」 。普段は適当に走り回るだけ走り回ってタゲ取りの邪魔をし、稀に来る本当に必要とする場面では大抵死んでいるかぼっ立ち。

まごうことなき邪魔な存在ですので、基本的にクエストへ連れていくことはまずありません。

MH4 シリーズの回復ネコが、ハンターが力尽きた後に回復笛を吹き始める光景に何度も遭遇し、その度に 3DS をぶん投げそうになったものです。クエストへ連れて行くどころか眼に入るだけでもストレスなのに、勲章のためには必ず育てなければならず、それもいろいろアレ。

変な話ですが、アイルーは変に頭身が小さいためなのか、 2 足歩行のためなのか、良くわからないけれど可愛さの欠片もなくただただ不気味。生まれたのが奇跡と言わんばかりに中途半端なキャラクター。ゲームの中では勿論全く使えないし、所謂エロ要員としてハンターを襲わせるにしてもその見た目のせいで全然そそらない、竿としても役立たず。マスコットキャラクターの屑がこの野郎。

……なんでこれ推されてるの?

オトモアイルー要素、もういらないので、フロンティアで実装されているパートナーシステムを導入して、どうぞ。あんな奇形生物よりも人間を連れて行くほうが余程モチベーションが上がりますし、きっと AI も賢く設定してくれるはずです。ていうかあのシステムほんとすき。早期輸入不可避。

大衆向けになるのか? どうなるゲームシステム

前作 MH4G は理不尽だなあと感じる場面が多々あり、中々一般受けし辛いゲームバランスでした。その評価が如実に現れているのが Amazon レビューですが、散々にこき下ろされすぎていて読んでいくと面白く、思わず笑ってしまいます。

貧弱なオンラインシステムなどゲームバランスの他にも様々な要因があり、明らかにプレイ人口が減っている中なので、離れかけてしまった人たちを回収すべく、おそらく次回作である MHX は多かれ少なかれ 「大衆向け」 をコンセプトに、 MH4G と比較してマイルドに調整されて登場するのだろうなと予想しています。

昨年時点では何も情報がなかったことに対し、突然の MHX 発表、告知から驚くほど早い発売日設定などを考えると CAPCOM 側の焦りを感じるなーというのも 「大衆向け」 調整されると予想する根拠のうちの 1 つです。

……さて。以下はすべてこの予想を前提とした妄言です。開幕でブラウザバックしなかった方、再びのチャンスですよ。

対象としている層が謎

「派手なアクション、狩り技! 己の狩りを見つけ出せ、狩猟スタイル!」

こんな感じのキャッチフレーズで宣伝されている MHX 。なるほど確かに爽快感がありそうだし、簡単にオリジナリティを生み出せるのかもしれない。面白そう!

ってような感想を、一般に持つ方は多いのではないかと思います。実際秘伝書の存在があるので 「狩猟スタイル」 はともかく、 「狩り技」 は今までのモンスターハンターシリーズには全く無かったシステムですから、ボクもわくわくしないこともないです。

しないこともないですが、これら新要素のどちらにも危惧してしまう闇が存在しているように思えてならないのです。

というわけでここから MH4G の Amazon レビューを彷彿とさせる程散々に貶してまいります。ブラウザバックのチャンス再び。

「狩猟スタイル」 に存在している問題点

ではひとつずつ見ていきましょうか。まずは 「狩猟スタイル」 。……これ、先ほど少し触れた秘伝書システムをそのまま輸入してくればよかったんじゃないですか?

MHX では MH4G 時代から引き続き 14 種の武器が存在しており、それぞれに 「狩猟スタイル」 ギルド・エリアル・ブシドー・ストライカーの 4 種が用意されています。要するにこれって、武器が変わってもスタイルは共通なので出来ることは同じなんですよね、よくも悪くも。モーションの連携が違うなど、多少の差別化はされているようですが、なんだかイマイチしっくりきません。秘伝書のようにモーションがドッカーンと変わってくれたほうが見た目も操作する分にも楽しいと思うんですが如何に。

モーション開発に時間がかかると言われれば、それこそニャンターとか作る暇があったらこっちを作ってよと言いたくなります。最悪既存武器はフロンティアから引っ張ってきて、向こうにない操虫棍と斧系だけモーション用意すれば済んだ話ですからね。

また、バランス調整に関しても不安があります。これに関しては蓋を開けてみなければわからない話なのでより妄言性が強くなってしまいますが、この際なので語ってしまいます。ブラウザバック第 4 のチャンスですよ。

正直あのスタイルが 1 強だからアレ以外を使うやつは地雷~、なんてことになるのは別にどうでもいいんです。ボクは野良に行くつもりなんて毛ほどもないのでそうなってくれて構いませんし、強い武器を使用することや素早く討伐できる条件を揃えるのは、身内以外の場でパーティプレイをする以上当然のことだと思います。

 

で。

 

従来性を謳うギルドスタイルや、狩り技が1つしかセットできないブシドースタイルが 1 強となるのはいいんですよ。

問題はエリアルスタイルもしくはストライカースタイルがそうなってしまった場合。

以下、なぜそう考えるか説明してまいります。

エリアルスタイルの闇

エリアルスタイルの方から考えていきましょうか。エリアルスタイル、狩り技はひとつしか付けらない、その名の通り空中戦に特化したスタイルです。前回避がよくわからない飛び込み前転となり、それでモンスター、 PC などあらゆるオブジェクトを踏み台にして跳躍、そこから攻撃に派生することが出来ます。

こちらの動画の 17:42 辺りからご覧頂くとこのスタイルについてよくわかるかと。動画内では大剣のエリアルスタイルが紹介されておりますが、なんと地上では溜めることが出来ず、空中でのみ溜めることが出来るという、まさに空中特化な設定がされています。

ダメージ効率を考えると大剣は溜めざるをえないため、必然的にジャンプ攻撃を繰り返すことになります。そうすると次々に乗り蓄積値も溜まっていくわけですから、どんどん乗りをこなさなくてはならなくなるわけです。

……そうです、このスタイルが 1 強となってしまった暁には、異常に連打を要求されるプレイヤーにもゲームハードにも優しくないゲームと化してしまうのです。

パーティプレイでも面倒くさい要素ですが、ソロプレイでこれを強制された日には溜まったもんじゃありません。正直ストライカースタイルがそうなるよりも嫌、これだけは絶対に避けて頂きたい事態です。

ハンティングアクションゲームが連打ゲームになる日、誰が望むと言うんですかね。流石に CAPCOM さんもこの程度は考えていてくれていると信じています。

エリアルが強くなってしまうともうひとつ容赦無い闇が発生してしまいます、ちょっと特異な例ですけれども。それは通勤通学で皆さんおなじみ、電車でのこと。ただでさえ電車の中でゲームって痛い目で見られるのに、そんな環境でアホほど連打している姿を見てしまったらもう……。ね。

みんなゲームはお家でやろうね! 携帯ゲーム機だけれどお家でやろうね!

ストライカースタイルの闇

通常のコンボルートに制限がかかっている代わりに、今作の目玉要素の 1 つである 「狩り技」 を最大の 3 つ装備することが可能なストライカースタイル。こいつもこいつで強くなってしまうと大問題です。 MHX は 「大衆向け」 がコンセプトのゲームです、勝手な想像ですが。まあ何度も言っていますがこの記事自体が妄想の塊なので今更ですね。

……はい、何が大問題かというとですね、 「ゲージ管理」 の大変さです。ストライカースタイルはその特性上、どうしても狩り技に頼った立ち回りとなること必至でしょう。 今更やけど 「狩り技」 ってなんやねんって人の為にシステムを簡単に説明すると、敵に攻撃するなどで溜まっていくゲージを使って、大ダメージを与えたり自分を強化する必殺技を発動するというもの。

他スタイルと比べてゲージが溜まりやすいそうですが、素早くモンスターを討伐するためにこのスタイルを使用するプレイヤーは、 3 本それぞれの狩り技ゲージをリアルタイムに把握し、適切に使用しなければなりません。それもハンターとモンスターや様々なコックピットの表示される上画面ではなく、下画面に表示されるという見づらい悪条件下において、です。

オフラインで適当に技をブンブン振り回してワイワイガヤガヤしているような層は知りません。勝手に遊んでろって話になるのですが、いざオンラインになると話は変わります。それなりに使いこなす必要は当然出てきますし、広い視野角、素早い判断力、操作性度、慣れが要求されてきます。これらの文字列だけを見るとまさにアクションゲームといった感じで面白そうなのですけれど、冷静に考えてみると意味がわかりません。

このゲームの前提って 「大衆向け」 でしたよね。ゲームを対してやり込まない人たちが、こんな膨大な情報量を扱えるとお考えですか?

太刀、双剣、スラッシュアックス、チャージアックスなどの元々ゲージが存在している武器は、上級者ですらそれだけでも頭が一杯になりがちであるというのにも関わらず、更に要求される情報量、判断量が大幅に増加します。

これがひとつ前の大見出しにしていた、「対象としている層が謎」 な内訳です。オンラインシステムにも影響されると思いますが、また始まるんじゃないですか? ギスギスオンライン。

ブシドースタイルの闇

狩り技は 1 つしか付けられないけれど、モンスターの攻撃をギリギリのところで回避もしくはガードすることで発動するジャストアクションがウリなブシドースタイル。正直上 2 つのスタイルと比べて大した闇は無いと思います。ぶっちゃけただの愚痴。

先ほど貼った動画の続きだったか前だったか (適当) を観て頂くと、当然ですがブシドースタイルの実演映像が入っています。そこを見ていただいてもいいですし、公式サイトから観ることの出来る武器それぞれの紹介動画のどちらかを見て頂ければわかるかと思います。

ジャストアクション受付猶予フレームが長すぎる。

いや、ほんとに。冗談じゃないですよ。

自論なのでアレですが、アクションゲームって初めは出来ないことを練習を積み重ねることによって徐々に上達し、最終的に目標を達成することが出来るようになるその過程とその達成感に面白みを感じるジャンルのゲームだと思うんですよ。自論だけれどあながち的外れな事は言っていないと思いたい。

で、ですよ。動画を見返してみましょうよ。ね、何がジャストじゃ。

適当にボタン押してりゃ発動するやんけこの糞野郎!

アクションゲームは練習するものであって、最初から誰でも出来るような要素って全然魅力を感じないし、そもそも面白く無いと思うんですよ。

ジャストアクション成功後の攻撃はモーション値が高いと説明されており、どれほど倍率がかかるのかフタを開けるまでは分かりませんが、これがもし法外な倍率だったら誰でも使えて、誰でも最強なお手軽スタイルが完成してしまうわけで。

個人的にはこのスタイルも強く合ってほしくないと思っています。

 

…………。……………あれ?

最初からギルドスタイルだけでよかったんじゃ……。

狩猟スタイルなんていらなかったんじゃ……\(^o^)/

 

「狩り技」 に存在している問題点

というわけで続きまして 「狩り技」 に関しまして……

を書いていこうとしたのですが、なんと既に 6,000 字をオーバーしているとかいうそこそこな文字数になっておりました。狩り技やその他いろいろまだまだ語りたいことがあり、このままでは優に 10,000 字を超えかねないので今回はここまで。

後編は明日以降ということで。相変わらずネガティブ満載な記事となる予定。

後編の URL は以下のものになると思います。投稿した際には twitter などでも報告いたしますが一応。

【MHX】モンスターハンタークロスについて感じること(後編)

勘違いしないでいただきたいのが、こんなボロクソに書き貶していても、ボクも MHX を楽しみにしている人間のうちの 1 人ということです。ただ、楽しみにしていたゲームが実はとんでもなく面白くなかったという経験が過去に有るんですね。まあ MHP3rd だったんですけど。

MHP2G でモンスターハンターにドハマリしたボクはそれはそれは 3rd の発売日を今か今かと待っておりました。勿論予約開始直後に予約。そしてやってきた発売日、当時学生だったボクは学校をズル休みし、罪悪感と浮遊感に挟まれながらソフトを受け取り、胸をときめかせながらプレイし始めました。

………。……面白くねぇぇぇぇええええええええええええええええ!!!!

そう感じたボクは一ヶ月もしないうちに P2G へ里帰り……ではなく村帰りをしたのでした。めでたしめでたし。

全然めでたくないんですがまぁそういうことがありまして。今回の MHX 制作上層部は 3rd の制作陣と同じなんですよね。スタイルや技なんかに全くときめかないってのもあるんですが、そういうことも含めて、また 4G に戻ってしまうんじゃないか。はたまたモンスターハンター自体をやめてしまうんじゃないかと色々不安なんです。

そんな不安はこういうものなんですよって、なんとなく形にして落ち着きたかったんです。許してにゃん。

というわけで以上、閉廷。

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