Mac Pro に関する新たな噂が流れています。
Apple 関連情報を扱う情報メディア『Macworld』は、次世代 Mac Pro は M2 Extreme チップを引っ提げ、来年にもリリースすることを示唆しました。
目次
M2 Extreme チップとは
『Macworld』 は、Apple が M1 シリーズを効果的に倍・倍に組み合わせて上位のチップを形成するアプローチに基づいて、M2 Extreme スペックを推定しています。そのラインナップは次のとおりです。
- M2: 8 コア CPU と 10 コア GPU、最大 24 GB の RAM
- M2 Pro (推測):最大 10 コア CPU、最大 20 コア GPU、最大 48 GB の RAM
- M2 Max (推測):最大 10 コア CPU、40 コア GPU、最大 96 GB の RAM
- M2 Ultra (推測):24 コア CPU、80 コア GPU、最大 192 GB の RAM
- M2 Extreme (推測):48 コア CPU、160 コア GPU、最大 384 GB の RAM
一方で『Bloomberg』は、もう少し控えめに CPU は 40 コア、GPU は 128 コアになるだろうとの見解を示しています。
コードネーム Jade 2C-Die と Jade 4C-Die は、16 の高性能または 32 の高性能コアと 4 つまたは 8 つの高効率コアで構成され、20 または 40 コアで再設計された Mac Pro が登場する予定です。これらのチップには、64 コアまたは 128 コアの GPU も含まれます。
https://9to5mac.com/2021/05/18/40-core-mac-pro-high-end-mac-mini-in-development/
Mac Pro の登場は近い?
M2 Extreme は Mac Pro 向けに着々と開発が進んでいるとの噂が日々色濃くなってきています。
前述の通り来年春頃の登場が予測され、登場に伴って世の中のクリエイティブはより加速していくことでしょう。
ただし、2022 年 春に登場した M1 の最上位グレード「M1 Ultra」は、最適化がイマイチだったためか、カタログスペックほど性能が発揮されませんでした。
そのためそれほど高い評価を受けておらず、むしろ返品騒動まで起こっていた始末です。
M2 Extreme では同じ鞭を踏まないよう、方々と調整が進んだ上でリリースされてほしいものです。