文具好きなら知らない人はいない伊東屋。僕も例に漏れず伊東屋に心酔し、万年筆やボールペンなどたくさん購入していた一人です。
ところが先週、たくさん貯めていた伊東屋のポイントが失効していることが分かりました。最後に伊東屋で買い物をしてから 2 年間の月日が経過していたわけです。
2 年前、それはボクが iPad Pro をはじめて購入した年。iPad Pro はボクの文具人生を大きく変えました。
さっとしたメモをとる、企画書のドラフトを書く、指示書を書く etc…
それまで万年筆やボールペンを使って行っていた作業が、全て iPad Pro に置き換えられたのです。
愛するたくさんのペン達を詰め込んだペンケースもペンロールも、ボクのカバンから姿を消しました。
今でもたまに、万年筆を使って何でもないようなことを書くことがあります。やはりアナログで書くという行為は何者にも代えがたい落ち着きや恍惚感などを得ることができます。
けれどもそれは、家の中。あくまで余暇におけるお話に過ぎません。人生の中心を文具たちが彩る時代は、ボクの中ではいつの間にか終わっていたみたいです。