充電ミスで悲惨! Apple Watch のありがたみを再認識したハナシ

9 月某日 朝、事件は突然訪れました。

いつものように起床し、いつものようにシャワーを浴び、いつものように出社の準備をしていた時のこと。家を出る直前に気がついたのです。

Apple Watch、充電できてねええええええええええ

そうなのです、なんと Apple Watch の充電が空っぽだったのです。

それも充電し忘れではなく、Apple Watch が充電器から少しずれてしまって、充電されているふりして実際にはされていなかった系の事故ですからなおさらショックが大きいです。

今から充電していては遅刻不可避の時間帯だったので、やむを得ずこの日は Apple Watch なしで一日を過ごすことにしました。

目次

Apple Watch なしで電車に乗るのが面倒臭すぎた

よりにもよってこの日は滅多にない、電車移動がたくさん発生する日でした。

まず Apple Watch がないので定期券が使えません。Apple Watch に登録している定期券を iPhone に移動させるためには、iPhone と Apple Watch で通信する必要があります。

ところが Apple Watch の充電は切れているので、通信なんかできるはずがありません。無駄金になってしまいますが iPhone の Suica にキャッシュをチャージして改札通過を試みます。

さて、改札を通過しようとするとき、Apple Watch を着けていないのにいつもの習慣で手首を改札にタッチしてしまうのです。

当然改札はエラー反応を起こしてしまいます。後続の方に謝罪しつつ、iPhone でタッチし直す羽目に。

この日はとにかく改札でのミスを連発しました。合計で 8 回改札を通ったこの日、ミスなく iPhone タッチができたのは 6 回目と 8 回目の 2 回だけ。

普段改札を通るときは iPhone をポケットの中にしまっているので、まず改札前で iPhone を取り出す作業自体がハードワークでした。しかもいちいち改札を通るたびにクソデカ重量 iPhone をかざす必要がある。

この一連の動作は実に煩わしいものです。だって Apple Watch があれば手首をサッと改札に近づけるだけでいいんですもの。

電車に乗るなら Apple Watch は必須です。これはもう間違いない。QOL の上がり幅が半端じゃありません。

困ったのはぶっちゃけ電車だけ

と、ここまで書いてきましたが、ぶっちゃると Apple Watch がなくて本当に困ったのは電車に乗るために改札を通るその時だけでした。

食事や買い物の支払いは大体楽天ペイで iPhone を使いますし、時間を確認したい時はそれなりに手間でしたが iPhone や PC で確認することができました。

実は Apple Watch とは時計機能つきの、電車を快適に乗るためのガジェットなのかもしれません。

電車によく乗る人は Apple Watch をさっさと買った方がいい

ボクが使っている Apple Watch は Series 6。2020 年発売のモデルです。発売から 2 年が経過しようとしていますが、買い替えたい欲求は未だ完全なゼロ。全くありません。

この記事を執筆している時点で、Series 6 の後続機として Series 7 と Series 8、そして Ultra が発売されています。

Series 6 には無い機能として、最新の Series 8 には皮膚温センサーと高速充電が搭載されました。画面サイズが少し大きいおまけ付き。

高速充電は確かに今回のような不慮の事故の際に活躍してくれそうですが、基本的に充電し忘れることはないので今すぐ欲しいかと言われるとそうでもない機能です。

皮膚温センサーも体温が測れるなら便利かもしれませんが、基本的には女性向けに月経周期を確認する機能のようですから、男性のボクにはこれも絶対に必要とは言えません。

このように、Apple Watch は積極的に買い替えたくなるような物欲刺激が他の Apple 製品と比べてかなり弱いガジェットです。

逆に言えば、一度買ってしまえば特にその後無駄な物欲を刺激されることなく QOL を上げてくれるコスパ最高神ガジェットとも言えます。

特に電車で改札を通るときにはとてつもない威力を発揮してくれる Apple Watch。単純に時計としても便利ですし、心電図機能や SOS 機能で着けているだけで身の安全がある程度保証されます。

もしまだ Apple Watch を持っておらず、購入を迷われているようでしたら、今すぐ購入してしまうことをおすすめします。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次