macOS を最新にし続けるしかセキュリティ対策方法がない。
2021-01-10 追記: M1 Mac でも「ノートン 360」を使えるようになりました! 詳細はこちらの記事をご覧ください。
これより以下は、ノートン 360 を M1 Mac にインストールできなかった頃に公開していた内容ですのでご注意ください。備忘録として残しています。
我が家についに M1 搭載の MacBook Air が届きました。
ボクはセキュリティソフトとして「ノートン 360」を契約・利用中。M1 搭載の MacBook Air にインストールする前に念のためサポート対象のデバイス一覧をチェックすると、2021 年 1 月 1 日時点では M1 についてそもそも記述がありません (一覧ページは以下)。
サポート対象のデバイス – ノートン アカウント
https://support.norton.com/sp/ja/jp/home/current/solutions/v98908905?client=norton&helpid=get_support_header&inid=hho_manage_support_get_supp_header&origin=nsl&site=nrtn_en_US&ssdcat=303&x=0&y=0
これはつまり、未対応ということじゃな?
現時点で M1 搭載 Mac には「ノートン 360」をインストールしてはいけない
ということで真偽のほどを確かめるべく、再びサポートにチャットで問い合わせ。
結果は上記の一覧ページにある (ない) とおりで、M1 に対して「ノートン 360」は 2020 年 11 月 22 日現在時点でサポートしていないとのこと。また、サポート開始予定日も現時点で未定らしい。
サポート担当曰く「M1 搭載 Mac にノートン 360 をインストールすると何かしら不具合が発生する可能性があります。まだインストールせずに Mac をご利用ください。今後の対応状況については公式 Web ページで随時お知らせします」ということです。
「Rosetta 2」を使えば無理やりインストールできそうな気がしないでもないですが、それがかえってセキュリティホールになってしまう恐れもあります。
ノートンの M1 対応までは macOS を常に最新に保ちつつ、怪しい Web サイトやメールの添付ファイルを開かないなど、普段以上にセキュリティに意識を割きながら過ごすしかなさそうです。
M1 MacBook Air くん、まだほとんど触れていないにもかかわらずすでに随所でその爆速っぷりを見せつけてくれていてやばい。
シングルコアのベンチスコアを見てもしやと思っていましたが、メイン PC に積んでる AMD Ryzen 3800x 以上に普段使いにおいては快適かもしれない……。