【写真で解説】AirTag の電池を交換する方法

Apple が AirTag を発売しておおよそ 1 年半が経過しました。早めに入手した方はそろそろ電池切れを起こす頃でしょう。

ボクも発売日に入手した AirTag の電池が切れたので、交換しました。電池交換の手順と、電池切れを予防するコツを紹介します。

目次

電池交換の手順

Apple のサポートページにある手順に沿って作業します。

  1. AirTag の光沢があるステンレススチール製の電池カバーを押し下げ、反時計回りに回します。カバーが回らなくなるまで回して上に持ち上げ、カバーを取り外します。
押し込みながら反時計回りに回します。あまり力はいりません。
簡単にキャップを外すことができます。
  1. 新しい「CR2032 3V」のコイン型リチウム電池を、プラス面を上にして挿入します。正しくはまると「ピロリン」と音が鳴ります。
新しい電池を用意します。
新しい電池と入れ替えます。[ + ] の刻印がある面が上になるようにします。

苦味剤がコーティングしてある CR2032 電池は、コーティングと電池端子との位置関係によっては、AirTag やその他の電池式製品では使えない場合があります。

  1. カバーをかぶせます。カバーの 3 つの爪の位置を AirTag の 3 つの溝に合わせ、カバーを時計回りに回します。回らなくなる位置まで回してください。
キャップを戻せばおしまいです。ここでも力はあまりいりません。

これで電池交換は完了です。お疲れ様でした。

AirTag の電池換え忘れを防ぐ方法

AirTag はアクティベートしてから、およそ 1 年間電池が持続します。そして電池残量がわずかになると iPhone に通知が届く仕様になっています。

iPhone の通知

実際ボクの元にもこの通知が届きました。でも、「あー、そろそろ切れるのか。電池買って交換しないとなあ」と思ったきり何もせず。気づけば電池が切れたまま 2 カ月以上過ごしてしまいました。

しかも電池切れの期間中に国内旅行まで敢行。

ボクみたいなズボラが何も対策をしていないと、鍵を無くしてしまうリスクを抱えたまま旅行までしてしまうのです。

というわけで今回の失態を教訓に、電池を確実に交換するための方法を考えました。

  1. AirTag アクティベートしたら、ToDo 系アプリに「AirTag バッテリー交換」のタスクを追加する
  2. 追加したタスクを 10 カ月後に再通知するように設定する
  3. 追加したタスクにさらに「休暇」のようなタグを追加する

ボクは Apple 純正のリマインダーアプリに以下のように登録しました。

リマインダーに AirTag の電池交換を設定しました。

AirTag 用の電池は家電量販店やドラッグストアで買えるとはいえ、どちらも日常的に通うお店ではありません。きちんとスケジューリングしないといつまでも電池を購入しないまま時が過ぎがちです。

AirTag の電池が持続する 1 年間 (12 カ月) から余裕を持って「10 カ月」にリマインダーを設定することで、たまたま交換時期が多忙だったり、旅行と重なっていても、ほとんどの場合は電池切れの前に交換対応できるはずです。

また、電池には使用期限があるので、たくさん買い貯めておくことができません。「電池を買いに行く」ために「休暇」と合わせてスケジューリングすることが重要です。

もちろん、わざわざお店に買いに行くのではなく、通販で新しい電池を手に入れるのが最も賢い方法です。ボクのように Amazon の非 Prime 会員でも、ヨドバシ・ドット・コムなら送料無料で入手することができるのでおすすめです。

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