【円安なのに】物欲がピークを迎えている件

1 ドル 160 円も見えてくるんじゃないかと言われるほどの円安が続く今日この頃。ここの来てボクは、まさかの物欲のピークを迎えています。

欲しいものがあまりにも多いし、カテゴリも多岐にわたる。自分の中での気持ちの整理も兼ねて、今欲しいものをまとめてみました。

目次

NAS 用の大容量 HDD

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まずは 8 TB 以上の NAS 用 HDD が欲しい。それも RAID のために 2 台。写真でファイルサイズがみるみる膨らんじゃってるんです。

数年前まで激安だったはずの HDD は、最近は値上がり一直線。現在とんでもない高値になっています。

ボクが欲しいのは Seagete の「IronWolf」です。これも値上がりの煽りを受けて、8 TB モデルは現在約 36,000 円。一年前は約 27,000 円でした。1 万円も値上がりしてる……。

一方で 16 TB モデルの価格推移は穏やかなんですよね。なんなら、むしろ若干値下がりしている説もあって、現在最安店で約 40,000 円。8 TB に 4,000 円足せば倍の容量が手に入っちゃうわけです。

しかしなあ。2 台で 8 万円……。いくらお得だとわかっていても、躊躇してしまいますね。HDD には寿命があるので、数年で買い替えることが決まっていますし。

外付けディスプレイ

外付けディスプレイも魅力的です。

今は 16 インチの MacBook Pro の画面で全ての作業を完結していますが、最近は写真編集をする機会がめちゃくちゃ増えました。写真編集にこだわりはじめると、16 インチではちょっと小さい。細かいノイズを見逃したり、中心線をずらしちゃったりしがちです。

外付けディスプレイは画面が大きいですから、その分作業が快適になります。

また、最近ストレートネックがひどくなってきているのも、欲しくなっている理由の一つです。正しい姿勢はできる限り意識しているつもりですが、どうしてもラップトップは下を向く時間が増えて、首に負担がかかりやすいですね。

さて、ボクが欲しいディスプレイは、「Apple Studio Display」。理由はもちろん、Apple 製だから。

他メーカーのハイエンドディスプレイと比べて機能は劣り、その癖割高ではあるものの、何も考えずに MacBook や iPhone、iPad などの画面と同じ色味で作業をできるのが大きなアドバンテージです。

価格は「高さ調整機能」があるモデルで、約 27 万円。それなりにしますね。

ただ、買うにしても今ではないかな〜と思っています。Magic Keyboard などの周辺機器が、USB Type-C に完全対応してからが狙い目かな?

カメラバッグ

カメラバッグはやっぱり必要だよ。

実はまだ、ボクはカメラバッグを持っていません。今は普通のバックパックに交換レンズを入れて持ち運んでいるんですが、正直不便ですね。レンズがデカすぎるので、それ以外に何も入らなくなってしまいます。

さらにレンズは、壊れないようにカバンに直接ではなく、専用のケースに入れた上で収納しています。ただでさえ大きいのに、さらにカバンを圧迫。そこそこ大きなバックパックを使っていても、望遠レンズと広角レンズをケース付きで入れると、もはやカメラを入れるスペースすら残りません。

スペース以外にも問題があります。レンズを交換する作業がとても大変。とてつもない手順を踏まなくてはなりません。

まずはカバンからレンズケースを取り出す。次にケースからレンズを取り出す。そしてレンズを交換する。

ようやく終わったかと思えば、交換元のレンズをケースにしまう。最後にケースをカバンにしまう。これでようやく終わり。ここまでの工程を経て、やっと撮影を再開できます。

この作業に 5 分くらいかかることもしばしばで、その間にシャッターチャンスを逃すことだって当然ありました。せっかく交換レンズを持ち歩いていても、これじゃあ台無し。

カメラバッグがあれば、レンズは裸で収容すれば OK! レンズケースが不要になるので、容量問題は大きく改善しますね。

そして、カメラバッグには「サイドアクセス機能」があります。バックパックの上だけじゃなくて、横も開く機能です。交換レンズへのアクセスがやりやすく、交換作業も一層スムーズになります。

やはりカメラバッグは専用機材。とても魅力的。

実はこの記事執筆時点で既に購入済み。「PGYTECH OneGo Air 25L」を選びました。

ある程度使用したらレビューしようと思っています。

ND フィルター

カメラレンズに装着する ND フィルターも、ほしい物リストに入っています。

ND フィルターとは、カメラ用サングラスのようなもの。カメラに入る光量を制限することによって、非日常的な写真が撮れるようになるアイテムです。

中でも「Nisi SWIFT FS NDキット(8+64+1000)」は、非常に高品質かつ使い勝手の良い減光量がセットになっているので魅力的。

価格もその分お高めで、約 4 万円します。

ND フィルターって、言ってしまえばただのガラス板。そう言っちゃ失礼かもしれませんが、カメラ機材を揃えようとすると、どうしてもお金がかかりますね。

サングラス

カメラ用だけじゃなくて、ボク自身用のサングラスも欲しいです。

ボクは比較的眩しがり屋で、明るい環境があまり得意ではありません。お昼時や夕方は、太陽光が眩しいと感じることが多くあります。

僕は視力が悪く、またアイコンタクトの着用を嫌うので、度入りのサングラスを買わなきゃならないのが面倒くさくて、躊躇しています。4〜5 万円くらいかかるのかな。

カメラ用防湿庫

カメラの話題ばかりですみません、これが最後です。

カメラレンズの保管用に防湿庫が必要かなーと思っています。昨年末についに超広角と望遠レンズをついに購入してしまいましたので。

レンズは使用していない期間が長いと、湿度や埃などが原因でカビが生えてしまうことがあります。これを防いでくれるのが防湿庫。

「防湿庫なんてなくても問題ない」派閥もそれなりにいらっしゃる一方で、「カビを生やして後悔している」派閥もいらっしゃるのもまた事実。

個人的な優先順位は低めだけれど、いつかは欲しい。防湿庫はボクにとってそんな立ち位置のアイテムです。

買うとしたら王道の東洋リビング製でしょうか。安物に多い「ペルチェ式」とは異なり、東洋リビングの防湿庫は「乾燥剤方式」を採用しています。これによって寿命が著しく長く、また電気代も抑えられるため、ランニングコスト面で優れています。

せっかくなら、長く使えるいいものを。ボクがモノを買う時に大切にしている考え方です。

椅子

今使っているオフィスチェア「ジェニディア」。10 年くらい使っているもんで、座面やアームレストあたりが随分へたってきました。

ジェニディアはあまり人気がなかったのか、とっくに廃盤になっているようで、これを機に新しい椅子に買い替えたいなと思っています。

乗り換え先はこれまた王道を征く、アーロンチェア……かと思いつつ、アーロンチェアにはヘッドレストがないのことに、どうしても引っ掛かります。オフィスの椅子はオカムラの「コンテッサ」なんですが、これまたヘッドレストがないタイプなので、結構疲れます。

長年ジェニディアを使ってきてわかったことは、ボクにとってヘッドレストは必須級に重要なものだということ。

ジェニディア購入時の 10 年前のと比べて、新しい椅子がいろいろと登場していると思いますから、きちんと試座して決めていきたいですね。

椅子と比べると優先順位は下がりますが、机も入れ替え検討中。もっと奥行きがある机が欲しいです。

現状の机も奥行き 700 mm あるので、そんなに狭いわけではありません。それでも外付けモニタを設置すると、目とモニタの距離はまだまだ近い。疲れ目になってしまいます。

少なくとも奥行き 800 mm 以上、できれば 900 mm 以上の机が欲しいところ。

ところが奥行き 900 mm って、もはやダイニングテーブルでもあまりないサイズなんですよね。ですから基本的には、オーダーメイド製のメーカーを中心に探しています。

また、今は白色のメラミン化粧板のテーブルを使っていますが、年齢を重ねていくとともにこれが無機質に感じるようになり、木の温もりが恋しくなってきました。

次のテーブルは木製、とりわけウォールナットがいいなと思っています。

ただ、ちゃんとしたウォールナットって高いんだよなあ。DIY したとしても、テーブル素材一式で 10 万円はくだらないかもしれませんね。

Windows デスクトップ PC

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一度は手放した Windows デスクトップ。ここにきて再び欲しくなってきました。

理由は「モンハン」。最新作の『モンスターハンターワイルズ』が 2025 年に発売予定。プラットフォームは PS5、Xbox、Steam の 3 種類。

モンハン以外に他にやりたいゲームが特段ない上、発売からしばらく経った PS5 や Xbox を今更買うのもアレなので、せっかくなら汎用性もある、Windows PC の一番いい環境でプレイしたいなと思ったわけです。

本当はモンハンが『バイオハザード』のように、macOS に対応してくれたら一番嬉しいんですけどね。そうなったら、その時に発売されている一番いい MacBook Pro を買っちゃうことでしょう。

でも、ボクはモンハンの macOS 対応はあり得ない気がしています。Mac 版のバイオハザードは、購入ルートが AppStore 経由で限定されていて、Steam では Windows 版しか販売されていません。

モンスターハンターワイルズも Steam での発売なので、バイオハザードと同様 Windows 版のみなんだろうなと推測している次第です。

ゲーミングモニタ

せっかく Windows デスクトップを買うなら、ゲーミングモニタを新調したいところです。

今ボクは、「BenQ RL2460」という、古のゲーミングモニタを使用しています。型番にもある通り、24 インチで 60 Hz のスペックで、TN パネルを搭載。2016 年の当時にしたら、これでもそこそこなスペックでした。

しかし月日は流れ、今では 4K の高解像度かつ 144 Hz 以上のリフレッシュレートを叩き出す製品が当たり前のように登場してきています。また、IPS 液晶の応答速度向上技術も進化してきていて、画質で劣る TN パネルにこだわる必要も薄れてきたのもいいことですね。

あの有名なプロゲーマー、ときど氏ですら見分けがつかないようなんで、144 Hz より高いリフレッシュレートは不要。「BenQ EX2710U」あたりが狙い目なモデルかなと思っています。

ときど氏によるリフレッシュレートの検証動画

ベッドマットレス

今は Amazon で適当に購入した安物の高反発ウレタン製マットレスを使っています。3〜4 年くらい使った結果、だいぶヘタリが目立ち始めました。

睡眠は大事、坂東は英二。ここらでちゃんとしたマットレスを買ってみるのも悪くないのかなと。

値段はピンキリでしょうけれど、ボクが枕で愛用しているテンピュールのマットレスは 10 万円くらいからのようです。

冬用羽毛布団

今の羽毛布団は長らく使い続けていて、汚れが目立ってきていました。都度クリーニングに出していますが、完全に汚れを落とし切れていない箇所がちらほらと。

羽毛布団は一生物のイメージがありましたが、どうも定期的に買い替えるべきなのかもしれません。有名メーカーのものであっても、案外と 3 万円前後で買えるようです。

まとめ

ここまで登場してきたアイテムの合計金額は、約 160 万円。うーん……。

優先順位をつけて、本当に必要なのかを吟味した上で、徐々に揃えていきたいですね。

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