【査定額 10 万円越え！？】駿河屋「かんたん買取」で不要グッズを大量断捨離してみた！

2021-08-212022-01-04

確かにこれは「かんたん」。

ボクがルーティーンとして行っていることの一つ、それは長期休暇の断捨離。ゴールデンウィークやお盆休みになるたびに、家にある不要なものを整理して、捨てまくっています。

2021 年のお盆休みはついに、これまで面倒くさくて手をつけてこなかった、アニメグッズの断捨離に着手ました。

なぜアニメグッズの断捨離を面倒くさいと感じていたかというと、「売る」ためのプロセスが大変だから。

アニメグッズは大抵の場合、ある程度の金額で売ることができます。ただし、売るためにはお店への持ち込みが必要だったり、あるいメルカリなどのフリーマーケットアプリでコミュニケーションが必要だったりと、若干のハードルを超える必要があるのです。

ボクの場合、これらのハードルがとにかく面倒臭すぎると感じてしまっていたわけです。そのため多少安くても構わないので、とにかく簡単に売れる方法はないかなあと探し続けていました。

そして今回、その簡単に売れる方法をついに見つけました。

それが、駿河屋の「かんたん買取」サービスです！

というわけで今回は、「かんたん買取」サービスの使い方と、ボクが何を売って、いくらに化けたのかをご紹介します。

「かんたん買取」サービスの使い方

「かんたん買取」サービスはとにかく気軽に利用できるサービスです。駿河屋の Web サイトから必要事項だけ記入して、あとは適当に箱詰めしたグッズ類を勝手に送りつけるだけ。すごい。

初めに「かんたん買取」サービスを利用するために必要な、以下の最低条件を確認しておきましょう。

買取商品点数 30 点以上の場合は、ゆうパックにて着払いで送る。
買取商品点数 30 点未満の場合は、元払いで送る。
1 箱あたり買取金額が 1,500 円未満の場合、別途送料が請求される場合がある。

たったこれだけ。それでは、具体的な利用手順を見ていきましょう。

STEP 1: 巨大な段ボールを入手する

売りに出すグッズを梱包する巨大な段ボールを手配しましょう。駿河屋の「かんたん買取」では、できるだけ箱数を節約して送るよう注釈* が書かれています。

* 三辺合計100cm以上のダンボールをご利用ください。（お荷物が2個口以上になる場合）
https://www.suruga-ya.jp/man/kaitori/kantan.html

本のように重たい荷物でも、運んでくれるのはゆうパックのドライバーさん。ボクたちが重たい思いをすることはありません。ここは心を鬼にしてひたすら大きい段ボールにグッズを詰め込んでいくことを前提に購入する段ボールの選定をしましょう。

段ボールの入手先は、ヤマト運輸の「クロネコマーケット」がおすすめです。段ボール一箱あたりの金額に若干の割高感こそありますが、Web から簡単に注文できる上、1 箱から送料無料かつ注文当日に届けてくれます。Amazon もビックリな対応力。

今回ボクは「クロネコマーケット」で購入できる最大サイズの段ボール『クロネコボックス（１４）』を手配しました。

段ボールの注文はこちらからどうぞ。

STEP 2: 売りに出すグッズの写真を撮る

売りに出すグッズを整理するパートです。

後ほど駿河屋の Web ページで売りに出すグッズの点数を記入する必要が出てきますので、記入内容に誤りがないよう、念の為売りに出すグッズの写真を押さえておくと効率的です。思い出にもなりますね。

この記事の最後に、今回ボクが売りに出したグッズの写真をまとめていますので、よろしければぜひご覧ください。

STEP 3: 箱に詰める

STEP 2 で整理したグッズをひたすら段ボールに詰める作業です。今までお世話になったグッズにお礼とお別れの挨拶をしながら、真心を込めて詰めていきましょう。

なお、STEP 4 の作業終わりに発行される、取引番号を記載した「買取申込書」の同梱が必要になるため、この時点ではまだ段ボールに封をしないでおきましょう。

STEP 4: 駿河屋の Web サイトで必要な情報を入力する

箱の用意ができたら、いよいよ売りに出すための手続きです。

駿河屋の「かんたん買取」ページから画面に従って入力していきます。

一通りの入力が終わると、「買取申込書」が発行されます。この番号を複写した用紙を STEP 3 の箱に詰めて、いよいよ発送準備が完了です。

ちなみに買取申込書をプリントアウトする必要はなく、記載された内容を手書きした紙を同梱するだけで OK です。プリンタが家にない人も安心ですね。

ゆうパックの引き取りに来てもらう

ほとんど郵送サービスを使用したことのないボクには衝撃だったのですが、なんとゆうパックは集荷依頼をした当日に、そして無料で荷物を引き取りに来てくれます。もちろん、ゆうパックだけでなく、ヤマト運輸もそうでした。佐川急便は使用したことがないのでわからないのですが、きっと同様なのでしょう。

物流業界がブラックだというのが、なんとなくわかった気がします。

とはいえ便利なことには変わりありません。是非とも使わさせていただきましょう。

閑話休題。ゆうパックの Web ページから、集荷依頼を行います。Web ページ上で配送先住所を入力すれば、伝票を用意する必要すらありません。ただ梱包した荷物さえ用意しておけば、あとはドライバーさんの到着を待つのみというわけ。便利な時代になりましたね。

座して待つ

ゆうパックの集荷を座して待ち、集荷後は「かんたん買取」の査定を座して待ちましょう。ボクの場合、荷物到着のお知らせを受けて 10 日後に査定結果が届きました。

さて、お気づきでしょうか。なんとグッズを売るための一連の流れで、ボクは一度も外出していません。そして、集荷時のドライバーさんとのやりとりを除いて、コミュニケーションも発生しません。

本当に「かんたん」だし、何より気楽出ることがよくわかっていただけると思います。

taheiN さんが「かんたん買取」に売り出したものと買取金額

先に買取金額からお伝えしましょう。

今回はなんと、約 11 万円の買取金額でした！！！！！！！！！！！

正直思ったよりも高額すぎて度肝を抜きました。

売り出したものは点数にして、実に 100 点越え。我が家の捨てずに溜まっていたアニメグッズを一気に大放出した甲斐がありました。

ちなみに上記点数を合計すると 112 点にになるのですが、駿河屋の査定結果では 141 点となっていました。ボクが記入した数値はセット品をまとめて 1 点と計算していたのですが、駿河屋の方ではそれぞれ個別の商品として計算するのかもしれませんね。

残念ながら商品 1点ずつの見積もり明細は「かんたん買取」では確認することができませんから、どのグッズがどれほどの金額になったのかを知ることができません。それでも、「とりあえず売れればいい」と言うスタンスのボクにとっては最高の結果で終わりました。

査定の見積もりが必要だと言う方は、別途「あんしん買取」と言うサービスもあるみたいですから、そちらで検討してもいいかもしれません。

なお、今回ボクが売りに出したグッズの中で、『アイカツ！TOP OF WORKS』の 2 種類がめちゃくちゃで大きかったんですよね。ですからそれらは個別に段ボールを用意し、そのほかのグッズを全てヤマト運輸の『クロネコボックス（１４）』1 個に詰め切りました。合計 3 個口で駿河屋に送りつけたことになります。

これだけの荷物が詰まっているので、梱包が終わった段ボールの重量はそれなりに重たいものとなってしまいました。集荷に来たゆうパックのドライバーさんも思わずげんなりしたご様子。

ドライバーさんが送り先を確認するや否や、「あー、駿河屋さんね。うちで一番人気の送り先ですよ。とにかくね、毎回荷物が重たいんですよ……」と小言を漏らしていらっしゃいました。

みなさんが普段から駿河屋へ大量に売りつけていることがわかる一幕でした。

では、最後に今回ボクが売りに出したグッズの一覧をご紹介して、今回はおしまいです。

皆さんも断捨離を続けて、スッキリライフを目指しましょう。