Mac にユーザを追加すると、以下のような機能が使用できるため、1 台の Mac を複数人で共有して使用することができるようになります。
- 異なる Apple ID を使用できる。
- ユーザごとに保存されるデータ (「書類」「ダウンロード」などのホームフォルダ内データ) を他ユーザから見られたり、削除されたりしないようにできる。
- デスクトップの壁紙など各種設定をユーザごとに保存できる。
また、管理者ユーザを追加することによって、ユーザ単位で発生している macOS の内部的な不具合の検証も可能になります。
目次
管理者ユーザの追加方法
- 画面左上のリンゴマーク (Apple メニュー) >「システム環境設定」の順に選択し、[ユーザとグループ] をクリックします。
- [鍵のアイコン] をクリックし、端末の管理者パスワードを入力します。
- ユーザリストの下にある追加ボタン [ + ] をクリックします。
- 「新規アカウント」ポップアップメニューから「管理者」を選択します。
- 名前とパスワードのフィールドに入力し、[ユーザを作成] をクリックします。
- Mac を再起動するか、Apple メニュー >「ログアウト」の順に選択します。
- ログインウインドウで、作成した新しいアカウントを選択し、その名前とパスワードでログインします。
- 初めてログインするユーザの場合、設定アシスタントが起動します。残りの設定を進めてください。
Apple ID でログインする必要は必ずしもありません。