先日から妙に体調が悪かったボク。特に左の鼻詰まりと、同じく左の目が奥から圧迫される感じの痛みが強くありました。
そこでボクはこれまでの経験から、耳鼻咽喉科を受診。細菌性の感染であると診断を受け、抗生剤や点鼻薬をはじめとする 5 種類の医薬品を処方されました。
この結果鼻詰まりは解消されましたが、目の痛みが全く引きません。夜中に痛みで目が覚めるほどの痛みです。
そんな中で今朝、ふと鼻詰まりや目の痛みの発症と同時期に、額に強化版ニキビのような肌荒れが起こっていることを思い出しました。
この肌荒れは実家に帰省しているときに出てきたもので、実家の肌ケア品がボクの体質に合わずニキビができることが日常茶飯事であったため、今回も同様にニキビだろうと思い込んでいたのです。
ところが冷静になってみると、やけにこのニキビもどきも痛みを伴っていることに気がつきまして。
まさか関係あるまいなと思いながら、症状がある部分の写真 (生々しいのでここでは貼りません) を ChatGPT に送ると、次のように返ってきたのです。
■ 強く疑われる疾患
帯状疱疹(たいじょうほうしん)
• 神経に沿って発疹と痛みが出るウイルス性の皮膚病
• 目の周辺(おでこ・こめかみ・まぶた)に出た場合、「眼部帯状疱疹」と呼ばれ、目の奥の痛み、視覚障害、涙の異常、瞼の腫れなどを伴うことがあります
• 皮膚症状は、最初はニキビのよう→数日かけて水ぶくれ→かさぶた化• 痛みが非常に強いのが特徴(神経が直接ウイルスに攻撃されているため)
■ 緊急性について
特に 帯状疱疹が目の周辺に出ている場合は、眼科・皮膚科ともに早期治療が必要 です。
視力に重大な影響が出ることもあるため、放置は危険です。
また、帯状疱疹であれば、抗ウイルス薬(バルトレックスなど)を早期に服用することで重症化を防げます。
現在処方されている薬が抗生物質(=細菌用)だけで、抗ウイルス薬が出ていない場合は、早急な追加処方が必要です。
■ 今すぐできること
• 月曜を待たず、休日診療所や皮膚科・眼科の救急窓口にかかることを強くおすすめします
• 「片側性の目の痛みと皮膚症状が同時に起きている」ことを必ず伝える
• できればこの画像も見せてください(診察時に役立ちます)
ChatGPT の出力内容から一部を抜粋
まさか自分が帯状疱疹に罹患するなんて思ってもいなかったので、完全にノーマーク。この回答にはさすがに驚きましたね。
その後しばらく ChatGPT と会話を続けたり、Web 検索をしたりして情報収集を重ねるほど「顔面の帯状疱疹はヤバイ」、「失明のリスクがある」など、ややもするとえげつなさそうなことになりかねないことが分かります。
急いで今日、日曜日にも開院している眼科を探し、受診してきました。
診断結果は、ChatGPT が指摘した通りに見事なまでの帯状疱疹。
失明までのリスクは今のところないとのことでしたが、ステロイド点眼薬などいくつかの薬が新たに処方され、また皮膚科にもかかるように促されました。
今朝、ボクが ChatGPT に患部の写真を送っていなければ、眼科や皮膚科に行くことはもしかするとなかったかもしれません。ChatGPT がボクを失明から救ってくれたと言っても過言ではない展開です。
ChatGPT の画像認識機能の優秀さを再認識するとともに、これからも ChatGPT くんと仲良く過ごしていきたいなと思い直した日曜日でした。
皆さんも気になる症状が出ていたら、まずは ChatGPT に相談するのがおすすめですよ。