新・Apple 銀座 開店日に突入してみた【体験レポ】

2025 年 9 月 26 日 (金曜日)、Apple 銀座が 3 丁目のサヱグサビルに “帰還” しました。

同年 9 月 22 日 (月曜日) に 8 丁目の仮店舗がクローズしてから、4 日ぶりの再オープンです。

開店日当日に早速突入してきましたので、その様子をお届けします。

目次

開店日の行列はどうだった?

午前は行列がハンパナサス

Apple 銀座リニューアルオープン当日、 12 時でも行列の最後尾は 1 区画以上に及んだ
12 時時点の行列最後尾の様子

IT・デジタル系メディアの『PC Watch』によると、開店前から相当な行列ができていたようです。午前 9 時 30 分時点で 1,000 人近い待機列が形成されていたとのこと。

参照元

PC Watch
ティム・クックCEOも駆けつけ!Apple銀座がグランドリニューアルオープン  Apple銀座が、2025年9月26日午前10時、グランドリニューアルオープンした。

私は仕事の都合で朝から並ぶことはできず、まずは昼休み (12 時ごろ) に突入を試みました。

結果として、この時間帯でもまだ大行列。さすがに 9 時 30 時点ほどの行列ではないようでしたが、それでも 1 区画先のカルティエ付近まで列が伸びていました。

行列の様子をマップに記すとこんな感じ。A 地点が Apple 銀座、B 地点が 12 時時点の最後尾、C 地点が 9 時 30 分時点の最後尾の位置です。

この行列に並んでしまえば最後、確実に昼休みを超過してしまいますから、ここでの入店は断念。外観だけ撮影して撤収しました。

午前中はやはり、開店直後に受け取ることのできる記念グッズを目当てとする人が多いのでしょうね。また iPhone 17 Pro を 5 台携えた転売ヤーらしき面影もちらほら見受けられましたから、そうした人々の狙いもあって混雑が必至だった模様。

Apple 銀座リニューアルオープン当日 12 時の店頭
行列が続くお昼の Apple 銀座

夜の再訪: 19 時にはすんなり入店可能に

Apple 銀座リニューアルオープン当日 19 時の店頭
行列はなくなったがまだまだ賑わう夜の Apple 銀座

仕事終わりの 19 時ごろに再訪すると、すでに行列は解消済み。待ち時間なしで入ることができました。この時間帯にはすで記念グッズも iPhone も売り切れていたようですから、彼らが参戦する理由も無くなっていることも影響しているのでしょう。

それでも店内はかなりの賑わいで、来店客もスタッフも多め。8 丁目の仮店舗開店日と比べてもごった返し度は異常、熱量の高さが伺えます。

店の外でも映像メディアが取材に来ていたり、外国人のおっちゃんが自慢のドでかカメラと三脚で店舗外観を長時間露光撮影していたりと、中も外もアッチアチでございました。

一番気になっていた「Mac の展示」事情を確認する

さて、同じく PC Watch の記事から、新しい Apple 銀座のフロアレイアウトは「1 階 は iPhone、2 階 は iPad と Apple Watch と製品受け取り、3 階 にデスクトップ Mac が1テーブルとほか、4 階 は Genius Bar」といった情報を目にしていまして。

ん? MacBook わい。MacBook はどこにもないんか?

と、当然な疑問を抱いた私は、その実態を調査することにしました。

私が疑問を感じる原因になった『PC Watch』の記事

PC Watch
Apple好きのメッカ「Apple銀座」がリニューアル。中はどう変わったのか?  Apple銀座が、2025年9月26日午前10時に、グランドリニューアルオープンするのを前に、報道関係者に店内の様子が公開された。新たな店舗は、4階フロア構成となり、1階をiP...

MacBook は 2 階でしっかり展示されていたよ

Apple 銀座店舗スペースに余裕があるため、MacBook Pro と iPhone の連携機能を体験できるスペースが設けられている
Mac と iPhone の連携を体験できる

結論として、MacBook は普通にありました。そりゃあ無いわけがないよね。MacBook の展示は 2 階。MacBook Air から MacBook Pro まで各サイズが展示されていました。

改めて PC Watch の記事中 2 階写真をよく見たら、奥側に小さく MacBook の姿を確認することができました。わかるかいな、テキストでも示しておくれよ。

Apple 銀座 リニューアルオープン時点のフロアマップ
フロアマップにもしっかり 2 階に Mac の文字が

閑話休題。相変わらず店内に人が多かったため、Air の全カラーがラインアップされているか、Pro の Nano-Texture ガラス搭載モデルが置いてあるかまでは確認ができませんでした。ここは後日あらためてチェックしたいところです。

なお、2 階にあるのはラップトップのみ。デスクトップ型 (iMac や Studio Display などを含む) は 3 階に展示されていました。

同一フロアにまとまっていると比較がしやすいし、カテゴライズ的にも美しいと思うのですが、フロア構成上の優先順位や混雑動線を考えると、この配置が妥当なのかもしれませんね。

階段がアップデートされていた

地味ながら大きな改善として、階段があります。

旧サヱグサビル時代や HULIC &New GINZA 8 の仮店舗では、人とすれ違うのが難しい狭さ段差の急さが気になっていました。新店舗では幅が広がり、勾配も比較的緩やかになったことで、上下階の移動がかなり快適に。

最大でも 4 階までの低層構成なので、わざわざエレベーターを使うのはかえって面倒くさい階段派にとって嬉しいアップデートになりました。

特に私のように iPhone には興味がなく、Mac や iPad を目当てに速攻で 2 階以上のフロアに上がる人にとっては尚更です。

まとめ: Apple 銀座に行こう、話しかけられたくない人でも大丈夫

開店当日夜の Apple 銀座の外観

Apple 銀座は予約不要で入店可能スタッフとの会話が強制されることもありません

家電量販店の Apple Shop との一番の違いは、なんといっても圧倒的な品揃えの数。ほとんど全てのカラーラインナップやアクセサリー・オプション、Apple 限定の Apple Watch 用バンドなど、気になるものは大抵実物で確認できます。

ぜひ気軽に立ち寄って、最新の Apple 製品を触って体感してみてください。特に Mac の快適さは、実機に触れるほど伝わります。ぜひあなたにも Mac の沼にハマっていただきたいですね。


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