散財の年。
毎年恒例のベストバイ企画です。
2021 年は 3 年ぶりに Mac を購入しない年でした。2020 年に購入した M1 MacBook Air があまりにも神機すぎる。きっと 2022 年もこのまま M1 で乗り切ることになるでしょう。
それでは早速 2021 年のベストバイを見ていきましょう。2021 年は久しぶりに散財の年になってしまいましたよ。
第 7 位: ドッキングステーション (Anker PowerExpand Elite 13-in-1 Thunderbolt 3 Dock)
M1 MacBook Air の USB を拡張するために購入しました。USB ハブと比べて多くのメリットがあります。
- 充電もディスプレイ接続もポート数増加も USB 1 本で完結。配線が綺麗に。
- 机の隅に置いて省スペース化。
- 独自電源確保で接続機器の動作が安定。
特に配線整理に一役買ってくれるのがベリーグッド。USB ハブではモニタ接続用の USB Type-C ポートは別に用意しなくてはいけないので、Mac から USB ケーブルが 2 本伸びることに。
これが 1 本の USB ケーブルで完結できるので、デスクがスッキリ。
さらに、USB ハブは Mac のすぐ近くにハブを置きますよね。接続機器数が多くなるにつれて、ハブの周りのごちゃつきもひどいことになりかねません。
ドッキングステーションなら机の隅に備え付けできるので、周辺機器も目立たない場所にまとめて設置できます。
デスクスッキリの二重コンボというわけ。快適でおしゃれなデスク作りにぜひ。
第 6 位: 中華製キャプチャーボード、分配器
M1 MacBook Air で Nintendo Switch や PS4 の画面をキャプチャーするために購入しました。
YouTube でのライブ配信ができるようになったり、Discord で通話中にゲーム画面を共有できたりと、コミュニケーションが捗るようになります。
中華製の良いところは、何よりも価格の安さ。キャプチャーボードと分配器を合わせて 3,000 円強で揃えられました。Elgato や AVerMedia などの有名ゲームキャプチャーボード製品は、30,000 円前後することがほとんど。
10 分の 1 程度の価格で同等水準のゲームライフを送ることができるようになると考えると、悪くない投資ではないでしょうか。
第 5 位: モニターライト (Xiaomi 製)
モニターライトは、モニターに設置するタイプのデスクライトです。購入当初は照明目的ではなく、デスクのおしゃれ化目的で購入しました。
もともとボクは明るい場所があまり得意ではありません。家で点ける照明も必要最小限だし、点けるにしても常に最低輝度設定です。
そんなもんで、モニターライトを買っても点けるのはデスクの写真を撮る時のみで、普段使いはしないんだろうなあと思っていました。
ところがどっこい、照明としてとっても優秀だったというオチ。
モニターライトはしばしば「手元が照らされてキーボードの作業がやりやすくなる」というレビューがされるアイテム。僕が実際に使って感じたのは、「モニター前に光のカーテンができて、モニターを見る際の眩しさが軽減される」ことこそモニターライトを取り入れる真の価値。
ボクみたいに眩しいのが苦手な人にこそおすすめなアイテムです。
部屋の照明を消すとめちゃくちゃエモい空間の出来上がり。机のうしろの青色は、LED テープライトを使用しています。
第 4 位: 配線整理グッズ
配線がスッキリするだけでまさかこんなに気持ちがスッキリするものとは思いませんでした。
視界に一切のケーブルが入らなくなるので作業中の雑念がなくなります。お部屋の生活感も消せておしゃれ度が上がり、さらに細かなストレスもなくなります。
嬉しいのが、配線整理にはほとんどコストがかからないという点。
手を付けるまで腰が重たい作業ですが、一度整理すると「やってよかった!」と感じること間違いなし。
具体的なやり方は過去記事でバッチリまとめています。おすすめ記事ですのでぜひ一度ご覧ください。
第 3 位: リングフィットアドベンチャー
8,000 円の課金であなたのお家がトレーニングジムに。
こちらも詳細なレビューを過去記事でしています。当時のレビューの内容そのままですが、本当に体力がつくだけで何もかもが変わります。めちゃくちゃやる気がみなぎるし、長時間の活動でも疲れなくなります。
リングフィット アドベンチャーは無理なく、楽しみながらトレーニングを継続できます。いいゲームだぁ。香川県はこんなに素晴らしいゲームも 1 時間しかプレイできないってマジ?
忙しい社会人にこそ、おすすめしたい逸品です。
第 2 位: NAS (Synology DS220+)
クラウドストレージのランニングコストを節約したくて導入しました。
実際の節約効果は過去記事をご覧いただくとして、節約以外にも導入して気づくめちゃくちゃ良いメリットがありました。
それは、なんと言ってもスピードがクラウドストレージと段違いに速いこと。
ボクがかつてメインで使用していたクラウドストレージは OneDrive。数 GB のデータをダウンロードしようとするだけで無限に時間が持っていかレてしまいます。
一方の NAS はほぼローカル HDD のスピード。動画編集は流石にローカルストレージに落としてから作業しますが、写真編集は何の違和感もなく NAS 上で完結できてしまいます。当然、バックアップやファイルのダウンロードも一瞬です。
しかもめちゃくちゃ静かなんですよね。デスクの上に設置していますが、書き込みや読み込みの際にハードディスクが回転する音が多少聞こえる程度。普段はファンの音もせず、本当に動作しているのか逆に不安になるほど無音です。
第 1 位: ミラーレス一眼カメラ (SONY α7C)
ついに買ってしまいました。カメラ。ずっと欲しかったんです。新宿の北村写真機店で購入しました。
購入するカメラは夜景動画をめちゃくちゃ綺麗に撮れる SONY の α7SIII と最後まで悩んだんですが、持ち運びのしやすい α7C を選択。この選択は「正解だったなー」と思う瞬間、「やっぱ SIII だったかなー」と思う瞬間、正直どちらもあります。
それでもめちゃくちゃ満足していますし、外出がとっても楽しくなりました。iPhone と比べても段違いに綺麗に撮影できます。特に夜はフルサイズのセンサーが物理で殴る感じで、べらぼうに綺麗に映ります。
いくつか撮影例をば。ちなみに、モニターライトのエモい写真や NAS もこのカメラで撮影しています。
レンズはレンズキットのものではなく、SIGMA 製のやや大きめレンズ。28-70mm でバランス良くズームができて、絞りも 2.8 まで開けます。使いやすくてグッド。おすすめしてくださった北村写真機店の店員さん、ありがとう。