防具合成記事第二弾。
今回はオススメの見た目を紹介しながら、組み上がるまでのプロセスも同時に紹介してまいります。
これを見て、あなただけのお気に入りを見つけて狩りに出かけましょう。
フレンドや野良から一目置かれること間違いなし。
前回の記事はこちら
見た目装備はパターンで作れる
おしゃれ装備を作り上げるためのパターンは大きく分けて2つ存在します。
あらかじめテーマを設定しておき、その実現に向けてパーツを一つひとつ吟味していくパターン。
お気に入りのパーツを見つけ、それに合うパーツを探していくパターン。
難易度が低いのは後者のお気に入りのパーツから始まるパターン。がっつりしたイメージが持てていなくとも、誰でも最終的には整った体裁に落とし込むことができます。
今回はこのやり方について詳しく見ていきましょう。
前者についてはまた後日記事にしてまとめる予定。
お気に入りのパーツを見つけよう
モンスターハンターシリーズの防具は「頭」、「胴」、「腕」、「腰」、「脚」の 5 つのカテゴリから成り、一通り着用することで下着の状態から大きく見てくれを変化させることができます。
それぞれのカテゴリに大量の防具が存在しているため、何かしら皆さんの好みの見た目をしたパーツが 1 つは見つかるのではないでしょうか。
というわけで見つけてください。どの部位でも構いません。
ここでのポイントは、 1 お洒落セットにつきお気に入りは 1 パーツに絞ること。
好きな見た目が「頭」、「胴」、「腰」とそれぞれあったとして、それを全部混ぜてしまうと統一感が取れず、ぐっちゃぐちゃになってしまう恐れがあるため。
さて、見つかりましたでしょうか。今回ボクは、「腰」から「ミラバルスパインXR」を選択いたしました。
格好いいですなあ。
大きな部位から順にパーツ選び
続いてのステップです。
大きな部位とは単純に画面の占有率が高いもの。特に「胴」、「腰」カテゴリを指します。
なぜこの 2 つを優先すべきであるのか。それは画面占有率が高いが故、装備全体としての印象をも大きく左右するためです。
「腕」や「脚」の装備は上で挙げた 2 種類のパーツに隠れてしまいがち(大事であることに変わりはないのですけれど)。
また「頭」装備はその特性上、アクセサリ感覚で装備することが多くなります。もしもお気に入りのパーツが「頭」装備であるならば、今回の手法を用いるのではなく、初めにテーマを決めて組み上げるやり方の方がやりやすくなるでしょう。
尚、あらかじめ各パーツがどの程度色の調整を許すのかを確認しておくと、後々の失敗を大きく減らすことができるはず。
というわけでボクは今回「腰」をお気に入りパーツとして選択しているため、まずは「胴」パーツから選択していくことになります。
フォルムや質感・色味から候補を挙げていく
工房のおっちゃんカタログをひたすら眺め、今回ボクが選出した「胴」パーツは以下の 2 種類。
「ブレイブベスト」
「アリスタスーツ」
今回これらを選出した理由は、
- 「ミラバルスパインXR」と並べて違和感のない、かっちりした見た目であること(フォルム)
- 「ミラバルスパインXR」に近い布、もしくは革素材であること(質感)
- 「ミラバルスパインXR」のようなクリムゾンレッドを表現できるパーツであること(色味)
ら 3 つの観点に集約されています。
仮にお気に入りのパーツが「ミツネフォールドX」であった場合は、同じような観点から「ユアミスガタ」や「ミツネXメイル」、「ユクモノドウギ」などがピックアップされている、といったイメージになります。
「胴」と「腰」が選択できれば、自ずと最終的に組み上げたい見た目装備の完成像が頭の中に思い浮かんでくるでしょう。
今回は「アリスタスーツ」で進めて参ります。
「腕」と「脚」パーツを選ぶ
これらはどちらから選択しても問題ありません。
持っていると便利な知識としては、 “袖” の部分は「胴」パーツに含まれている場合が多々あるということ。
パーツや完成図によっては “袖” を活かした方が良い可能性もあり、その場合は「三眼の腕輪」を用いることで解決することができます。
「脚」パーツに関しても似たような現象があり、こちらには “ミニスカート” や “下着” が同梱されている場合があります。
セクシー路線を攻めたり、いわゆる「エロ装備」を目指す場合は「腰」パーツを「三眼の腰飾り」とし、「脚」装備のみ見せるというテクニックが存在します。
今回は「胴」のときと同様質感とフォルムを重視し、「腕」には「エスカドラXRアムズ」、「脚」に「ファルメルSガンバ」を選択しました。
「頭」でアクセントを入れてできあがり☆
「頭」の役割イメージはショートケーキの上に乗っかっているイチゴ。これがなくても本体のみで存在はできるけれど、ないととっても寂しい。半分主役みたいなやつです(ちなみにボクはイチゴを食べられません)。
「頭」装備は最終的な装備の印象を大きく左右します。ティアラを彷彿とさせる「ハイメタ」、ゴシックなハット「ブナハ」、鎧に身を宿す「宝纏」、正統派アクセサリ「凛」など挙げていけばキリがありませんが、個性を強く演出する防具が数多く存在。
最高のラーメンに最高のチャーシューをトッピングするような気持で、真剣に選んであげましょう。
今回ボクは全体をクリムゾンレッドでまとめた結果、より混沌としたダークネスさを演出したくなったため「ネフィリムヘルム」を選択しました。
防具の色を調節しよう
防具を選び終わったらいよいよ最終工程、色の調整に入ります。
そんな細かいところまで周りからあまりみられることなんて、ないかもしれません。でも、これは「あなただけの見た目防具」。
最後まで手を抜かず、最高のクオリティで仕上げましょう。
尚、防具を購入するとき、ある程度イメージを固めるため、予めアイテムボックスにてそれっぽい防具着色を行っておくと良いですね。
では実例を踏まえてやり方の流れを見ていきましょう。
まずは「腰」を基準に、「胴」、「腕」のカラーを調節していきます。今回「腰」を基準としたのは、「ミラバルスパインXR」が色の調節がほとんど効かないタイプのパーツであったため。
下部から上部にかけて、徐々に彩度が下降していることを考慮して、やや暗めの赤色に染めていきます。
調整が終わる度、メニューを閉じて走り回る作業を行ってみましょう。調整中には気がつかない僅かな色のズレが見つかると思います。
その場合は根気よく調整を繰り返しましょう。
続いて「脚」。全体を深紅に染め上げるのか、肩の白色に合わせるのか、黒で引き締めるのか、大きく 3 択で迷います。
先ほどと同様、メニューを閉じて走り回ってみて、絞り込んでいきましょう。
今回は黒を選択しました。
さて、パーツ選びに等しく、色の調整でもトリを飾るのが頭。ここで印象の 5 割りが左右されるといっても過言ではないでしょう。
あなたの個性が如実に現れるところです。赴くままに、色をつけてあげましょう。
今回ボクが選択した「ネフィリムヘルム」は、角の片側のみが変色する面白いパーツ。結局全体の統一感を図り、こんな色にしました。
仕上げに装備合成を済ませればーー
いざ、狩りへ
おめでとうございます。この世でただ一つ、あなただけの見た目装備の完成です。
ソロでじっくり、装備を舐め回すように眺めるもよし。パーティプレイで、早速装備のお披露目をするもよし。
最高の装備をして、最高の狩りを満喫しましょう。
今回のおしゃれ装備レシピ
- ネフィリムヘルム
- アリスタスーツ
- エスカドラXRアムズ
- ミラバルXRスパイン
- ファルメルSガンバ
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