【長期レビュー】BenQ Screenbar Halo 2 に購入する価値はあるのか? 科学と検証するその効果

今回レビューするのは、「BenQ Screenbar Halo 2」。BenQ から発売されている、記事執筆時点で同社における最新モデルのモニターライトです。

実は日本で発売される前から動向をウォッチし続けていて、2025 年 6 月 3 日の発売日と同時に購入していました。よって現時点で約 4 ヶ月使用しています。

Screenbar Halo 2 の満足度は非常に高く、特にデスクが壁付の人に対しては、とてもおすすめができる商品です。

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目次

購入動機

私は以前、Xiaomi の激安モニターライトを使っていました。しかし当時はただのインテリアとして導入していたので、その有用性に気がつけなかったんですよね。

とはいえ捨てるのはもったいなかったので、Xiaomi のそれは職場で使うことにして、自宅ではしばらくモニターライトなしの生活を続けていました。

ところがある日、気がつきます。「やっぱりモニターライト必要だわ」と。なぜならばモニターが眩しくてしょうがないから。

特にこれは、月間 xxx 時間 (自主規制) のバチクソ残業を在宅勤務で数か月間続けたことによって、より顕著に感じられ、実際に体調にも影響が出始めます。眼精疲労、首や肩の凝り、頭痛、集中力の低下、etc…。

とにかくネガティブ方面一直線。過酷な労働時間の影響は多分にあるでしょうが、だからこそモニターの眩しさが余計に気になってしまっていたのですよ。

よって、この眩しさを軽減するためにモニターライトを再導入することに決めまして。せっかくならばハイエンドモデルを購入しようと、この Screenbar Halo 2 を狙い撃ちで、発売日に購入した次第です。

数あるモニターライトの中から Screenbar Halo 2 を選んだのは、背面ライトの搭載が最も大きな理由の一つ。背面ライトによって、一層モニターと周辺の明るさの差が小さくなり、眩しさ低減に一役買ってくれると期待していたからです。

そして彼はその期待に、見事に答えてくれることとなります。

まずはざっくりと Screenbar Halo 2 の特徴と使用感を紹介

高い光の質感とノングレア設計で目が幸せ

Benq Screenbar Halo 2 の光は柔らかく目に優しい
Screenbar Halo 2 で照らしたデスク

実際に使ってみると、まず驚いたのが ライトの質感 です。Xiaomi の Screenbar に比べて明らかに光が柔らかく、机上全体を均一に照らしてくれる感覚があります。

しかも照射光がモニターの画面に当たりにくい設計になっていて、実際のところ Screenbar Halo 2 によるモニター反射は全くありません

Xiaomi 時代は思い切りモニターに光が反射していて、結構なストレスがありましたから、これは大きな違いです。

Pcture: BenQ | モニターに光が当たらないための工夫の図解
Xiaomi Screenbar で照らしたデスクも悪くないが、比べると照射範囲が狭く、ムラっけがある印象。さらに写真ではわかりづらいが、モニター上部に反射光が出てしまっている

背面ライトによる眼精疲労軽減も良い

Benq Screenbar Halo 2 の背面ライト点灯の様子
背面ライトは壁に反射することで間接照明としての効果を発揮する

背面ライトもいいですね。やはりこれの有無が、私が以前使用していた Xiaomi Screenbar との一番の違いと言っていいでしょう。明らかにモニターを見続けることが苦痛ではなくなりました

ただし、デスクが壁付でない場合は背面ライトが効果をなしません。そういった環境の方は前面ライトだけが搭載されたモニターライトを選ぶ方が合理的です。

数値で設定ができる優秀なコントローラーと豊富な設定幅で自分好みに

BenQ Screenbar Halo 2 のコントローラーは明るさ、色温度を数値で設定できる点で優秀
Screenbar Halo 2 のコントローラー、前面・背面の明るさおよび色温度を数値で調整できる

また、操作系がとても良くできています。Screenbar Halo 2 に付属するワイヤレスコントローラーは、「明るさ (%)」や「色温度 (K)」を 数値で調整できます。

この「数値がわかる」ことが特に重要で、自分が最も快適と感じる環境を探し出し、固定する上で大変役立ちます

当然、多くのモニターライトと同様に白色系のクールライトから、電球色に近いウォームライトまで切り替えられるので、昼と夜、作業とリラックスで雰囲気を変えることも容易。私は作業をするときは 4,000 K の昼白色、リラックスタイムは 2,700 K の電球色と使い分けていて、これがやる気スイッチの切り替えにも有効に働いています。

Benq Screenbar Halo 2 の自動調光モードを有効にして作業環境を構築
作業モードの設定 (4,000 K、明るさ自動調整)
Benq Screenbar Halo 2 色温度 2,700 K に設定しリラックスモードの空間を演出
リラックスモードの設定 (2,700 K、明るさ前面 18 %、背面 30 %)

センサーによる自動点灯がもたらす利便性と高級感

Picture: BenQ | 正面前方の 60 ± 10 cm の円錐形範囲内で動くものを感知して自動で点灯・消灯する

Screenbar Halo 2 には超音波感知センサーが搭載されていて、デスクに人間が近づくと自動的に点灯。しばらく離れているとこれまた自動で消灯してくれます。

もちろん手動でオン・オフすることだってできますが、この自動点灯・消灯機能が便利すぎて、一度も手動で操作しようと思ったことがありません。

点灯、消灯時の明るさ遷移もおしゃれで、こう、ぬるっと最大輝度に向かってグラデーション的に明るく、暗くなっていくんですよね。パッと点いて、パッと消えるのとはワケが違う、高級感がそこにあります

科学的な視点: モニターライトの意義とは

さて、ここで立ち返りたいのが 「そもそもモニターライトに意味はあるのか?」 という疑問です。実際、Xiaomi Screenbar を使用していた時代には効果を感じていなかったわけですから、私自身が気になるポイントです。

そこで、今回様々な科学的知見からその有用性について調査してみました。

結論を述べると、効果はあります。STAP 細胞はありません。でもモニターライトの効果はあるのです。


まずはわかりやすいところから。

暗い部屋で明るいモニターを見つめ続けると、瞳孔の収縮・拡張が激しくなり、目の疲れを増幅させます。これは人間工学や照明研究でも繰り返し指摘されてきた点で、以前投稿した、ライトモードとダークモードの優劣に関する記事でも解説した通りです。


そのほかにも、「適切な照明条件」と「明暗バランス」が視覚疲労にどう影響するかを実証した研究を参照してみましょう。以下に、3 つの代表的な研究から得られる定量データを交えた知見を紹介します。

まず Han et al. (2021)  の研究では、「暖色 (3000 K) かつ高照度 (1500 lux)」という設定下で、被験者の視覚・認知疲労が低減し、作業の快適性が向上したという定量的な結果が得られています。 これは、「暖色 + 一定以上の照度を持つ照明」が、机上環境として有効であることを具体的に示した事例といえます。

Desktop lighting for comfortable use of a computer screen | National Library of Medicine
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33337420

次に Lin et al. (2022)  の実験では、アンビエント照明 (天井面や壁面に照明を設け、部屋全体や作業面の周辺 = アンビエントを均一に照らす照明方式のこと) 条件を 1, 10, 100, 1000, 2700 lux、表示輝度条件を 1, 10, 100, 316, 1000 cd/m² と変化させながら、「視覚性能」「視覚疲労」「快適性」を評価しています。 ここでは環境光が強くなるほど最適表示輝度も上昇する傾向が示されました。このことからモニターライトを使って適切なアンビエント照明を補うことで、最適輝度を保ちやすくなる可能性を示唆しています。

Optimum display luminance under a wide range of ambient light for cockpit displays | National Library of Medicine
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/36258409

最後に Wang et al. (2016)  の研究では、暗室環境で映像を視聴した際、被験者に強い視覚疲労が生じたという定性的な評価が報告されています。 これは「暗い背景 + 明るい画面」という典型的な PC 環境が、目に負荷をかけやすいことを実際のデータでも裏付けてくれるものです。

The effect of ambient light source and display type on visual fatigue | ResearchGate
https://www.researchgate.net/publication/312112806_The_effect_of_ambient_light_source_and_display_type_on_visual_fatigue


これら 3 論文を総合すると、「作業空間におけるアンビエント照明条件の選定」「表示輝度とのバランス」「照明スペクトル (色温度)」といった定量的な側面を無視できないことがわかります。

Screenbar Halo 2 のように、前面ライトと背面ライトを併用して明暗差を緩和しつつ環境光を補う設計は、これらの研究結果を背景に持った、理にかなったアプローチであると論じられるでしょう。

背面ライトの効果: バイアス照明の応用

Benq Screenbar Halo 2 の前面ライトのみを有効にした場合
前面だけ有効にした状態
背面だけ有効にした場合
Benq Screenbar Halo 2 のライトを前面、背面どちらも有効にした場合
前面、背面どちらも有効にした場合

私が Screenbar Halo 2 を選んだ最大の理由の一つ、背面ライト

これは単なる演出ではなく、バイアス照明 (bias lighting) と呼ばれる映像業界で長く活用されてきた手法の応用で、科学的な裏付けこそ乏しいものの、実際に効果があるものとされています

バイアス照明についてもう少し深掘りしましょう。これはディスプレイやスクリーンの背後に弱い光を配置し、画面と周囲環境の明暗差を緩和する技術です。

バイアス照明を用いることによって「暗い部屋で明るい画面だけが浮かび上がる状態」が避けられ、目の疲労や不快感を軽減できます。この理論は、先にあげたライトモード・ダークモードの記事からももうお分かりですね。


さらに興味深いのは、この考え方が単なる慣習ではなく、古くから国際的な標準規格にも盛り込まれている点です。

  • SMPTE RP-166-1995: カラーテレビ映像を評価するための「クリティカル視聴環境条件」を定めた文書で、「モニターの背後または周囲に配置するニュートラルな光源」が望ましいとされており、事実上これはバイアス照明の概念と一致している。1995 年に策定・発行。
  • ITU-R BT.710-4: HDTV の画質を主観評価する際の条件を規定し、「被験者の目を安定させるため、モニターの周囲視野を照明する」点で、やはりバイアス照明と同じ発想が含まれている。1990 年に初版発行。
  • ISO 17121:2000: 映画・映像制作のワークステーションにおける視覚・音響条件を規定し、「モニター周囲の均一な低照度照明」を推奨しており、バイアス照明の設置を事実上肯定している。2000 年に発行。

これらの標準文書群が示すのは、「プロの映像評価や制作環境において、背後照明を含む環境光の調整が必須である」という事実。

つまり、背面ライトは BenQ が独自に考え出したギミックではなく、長年の業界知見に基づいた応用といえるのです。

長期間使用後の詳細レビュー

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と、いうわけで。科学的にも有効であることがわかる BenQ の Screenbar Halo 2 でございまして。

実際にこの約 4 か月間、在宅勤務やブログ執筆、写真編集などで毎日使い込んでみました。結果として感じたのは、「確実に体調不良は改善されたし、結果として作業効率が上がる」 ということです。

そんな中でも使い込むうちに見えてきた、Screenbar Halo 2 の良さと、もっとこうあってくれと思った点について触れておこうと思います。

Good 1: 実は自動調光機能が神

Picture: BenQ

Screenbar Halo 2 にはセンサーが搭載されていて、自動調光機能が使用可能。有効にすると、デスク上が BenQ の推奨する 4,000 K、500 lux の明るさで照らされます。

同時に背面ライトも、手前との照度差が 3:1 になるように調整されます。

Picture: BenQ | 画面と周囲光の照度比を 3:1 未満に抑えるという ANSI (米国国家規格協会) 基準に適合しているとのこと

これらは先に取り上げた Han et al. (2021) の研究で示された数値よりも青白く、暗い数値ですが、実運用上では非常に快適です。実際、この数値は厚生労働省が 2022 年に定めた労働衛生基準 における 300 lux の数値を上回っていることからも、必要十分以上の数値であることがわかります。

職場における労働衛生基準が変わりました (PDF) | 厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/content/11300000/000905329.pdf

これ以上明るくなるとむしろ、Lin et al. (2022) の実験で示されていたように全体的な輝度を上げる必要が出てきて、私にとっては、かえってまた眩しくなってしまいます。とはいえ高輝度が必要な場合でも、Screenbar Halo 2 は手動で最大 1,000 lux まで上げることができるため、その点でも安心ができます。

そして少し脱線してしまいますが、地味ながら重要なのが、私が使用しているモニター「Samsung ViewFinity S9」も同様にセンサーが搭載されていて、周囲光に合わせて自動で輝度を調整してくれるという点です。

デスク上の明るさを、各デバイスが全て自動で、快適な環境を作ってくれる。図らずとも超お得環境が構築できてしまったというわけ。モニターの買い替えを検討されている方は、自動調光機能つきのものがいいですよ。

Good 2: 本来の使い方ではない活用方法、物撮り用照明としての可能性

個人的に重宝しているもう一つの使い方が、物撮りする際の照明に用いることです。光量の確保はもちろん、真俯瞰から撮影しても、カメラの影が消えてくれるので重宝しています。

特に Screebar Halo 2 は最大 1,000 lux に対応と照度が高いのが Good。

さらに BenQ 曰く、Screebar Halo 2 は高演色フルスペクトラム LED チップ (Rf > 96、Rg ≈ 100) 搭載とのこと。つまり太陽光に近い連続スペクトルを持ち、従来の Ra (CRI) なら Ra ≈ 95–98 相当に値する、色再現性が非常に高いわけです。これも Very Good。

専用の照明機材を用意しなくても物撮りができるのはコスト的にも労力的にも、あまりにもお得すぎる。

Picture: BenQ | 太陽光 (白)、従来型 LED (灰色)、BenQ のフルスペクトラム LED (カラー) のスペクトル分布比較。Screenbar Halo 2 は自然光に近い連続スペクトルを実現し、色再現性と快適性を両立している

Bad 1: 自動調光モードの色温度を変えられない

自動調光モード有効時は色温度が 4,000 K に固定される

自動調光モードは明るさを調節する上では非常に便利ですが、色温度が自動で 4,000 K に固定されてしまうのが難点です。

自動調光モードをオンにしたのちに色温度を変えると、そこからはマニュアルモードに切り替わってしまい、自動で 500 lux をキープしてくれなくなってしまいます。

前出の Han et al. (2021) の研究では色温度 3,000 K が最適とされ、私自身も暖色が好みなので、本当は 3,000 K に設定したい。でも今のところ、色温度よりも明るさのほうが重要であると感じているため、やむをえず自動調光モードをオンにし、4,000 K 下での使用を続けている次第です。

セミオートモードみたいな機能が実装されるといいんですけどね。色温度は任意で設定できて、明るさは自動で調整してくれるような。

Bad 2: 水平に設置するのが非常に難しい

この写真を撮るのも一苦労でした

人によってはどうでもいいと感じられるかもしれませんが、個人的には最も許せないポイントがこれ。

私の個体がハズレなのか、モニターに対して水平に設置するのが非常に難しいです。というか、無理。私の個体はどうしても下手側が上がってしまいます

私は元々割と神経質寄りで、なおかつ写真をやっていると水平って特に気になって仕方がないんですよ。チラチラと目に入る傾いた Screenbar Halo 2 の姿は、それなりにバチクソなストレスになっています。お高いんだから、その辺りの作りもしっかりして欲しかったですね。

Bad 3: 使用中のモニターとの相性が悪い

ViewFinity S9 に付属の Web カメラが Screenbar Halo 2 設置時に干渉してしまうため使えない
Benq Screenbar Halo 2 には Web カメラを載せる専用のスペースが確保されている
Screenbar Halo 2 には Web カメラを載せる専用のスペースが確保されている (固定用の両面テープも同梱)

これは Screenbar Halo 2 というよりも、私が使用しているモニター ViewFinity S9 の方の問題で、相性は最悪です。

Screenbar Halo 2 に限らず、モニターライトを取りつけてしまうと、ViewFinity S9 に付属の Web カメラが使用できなくなってしまいます。そのため新たに Web カメラを用意しなければなりません。最初からわかっていたことですが、やっぱり不便。

多くの人にとっては無視できるおま環 Bad ポイントではあるものの、念のため記載しておきました。

バイアス照明をさらに強化する周辺アイテム

Screenbar Halo 2 の背面ライトだけでもバイアス照明として一定の効果はある
Screen bar Halo 2 の背面ライトだけでも一定のバイアス照明効果はある
Screenbar Halo 2 にフロアライトとテープライトを組み合わせて一層のバイアス照明効果を発揮できる
フロアライトとテープライトを組み合わせることでバイアス照明の効果を高めることができる
フロアライトとテープライトだけではバイアス照明としてやや弱い
フロアライトとテープライトだけの状態だと光量が物足りない
比較用のゼロ照明
比較用の照明ゼロの場合

Screenbar Halo 2 の背面ライトが照らせるのは、あくまでモニターの上部周辺だけ。モニターの左右や下部はやや物足りない感じになります。

そこで私は、Screenbar Halo 2 以外にフロアライトテープライトを導入して、よりバイアス照明の効果を高めています。

特にフロアライトくん、こいつはなかなかやりますよ。造花のパキラくんを手前に置けば、お手軽に、なおのことそれっぽい感じになってくれます。

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テープライトの方は Lepro 製のものを使っていますが照度が物足りないのと色再現性能が低いのであまりおすすめしません。次回は値こそ張るけれど品質に優れる Phillips の Hue シリーズを買うと思います。

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まとめ: 科学とレビューが裏付ける快適性

Screenbar Halo 2
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 高品質な光による快適性の向上
  • 背面ライトによる眼精疲労軽減
  • 数値で明るさと色温度を正確に設定・再現できる
  • 自動調光機能が最適な明るさに調整してくれる
  • 人感センサーで自動で点灯・消灯してくれる
  • デスク上での物撮りが捗るようになる
デメリット
  • 水平をとるのが個体によって難しい
  • 自動調光機能の自由度が低い
  • モニターライトとしては金額が高い
  • デスクが壁づけでない場合、背面ライトが無駄になる

BenQ の Screenbar Halo 2 は、私のデスク環境にとって欠かせない存在になりました。

  • 前面ライト: 机上の明るさを均一化し、科学的にも眼精疲労を和らげる
  • 背面ライト: バイアス照明の理屈に基づき、画面と背景の輝度差を減らす

単なる便利グッズではなく、人間工学的に意味のあるプロダクト として、強くおすすめできる一台です。特に「壁付デスクで長時間作業をする人」には最適解と言えるでしょう。

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Screenbar Halo 2 の買い替えや機能に関するQ&A

Screenbar Halo 2 で眼精疲労を軽減できる?

完全に疲労がなくなるわけではありません。しかし、各種論文でもモニターライトの照明が一定以上効果を発揮することを裏付けていて、特に Screenbar Halo 2 は前面+背面ライトで周囲の明暗差を和らげるため、眼精疲労の軽減が期待できます。

背面ライト (バイアス照明) に効果はあるの?

はい。SMPTE や ISO の標準文書でも、映像評価や編集環境では背後の照明が推奨されています。Screenbar Halo 2 の背面ライトは、この「バイアス照明」を家庭向けに落とし込んだもので、実際に画面と壁のコントラストを減らし快適性を高めます。

他社の安価なモニターライトと何が違うの?

最大の違いは「光の質」と「背面ライト」です。Screenbar Halo 2 は演色評価指数 Rf > 96・Rg ≈ 100 のフルスペクトラム LED を採用し、太陽光に近い自然な色再現を実現しています。また背面ライト搭載で、視覚的な快適性を得られます。モニタに光が反射しないゼログレア設計も魅力です。

BenQ Screenbar Halo 2 はどんな人におすすめ?

在宅ワークや長時間 PC 作業をする方、特に「デスクが壁付け」になっている人におすすめします。背面ライトが壁を柔らかく照らすことで、夜間でも目の負担を抑えつつ快適な作業環境を作れます。

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